ロボットの音声による感情表現 : drowsy

ロボットと人間の会話にて、ロボットの音声の単調さは人間に違和感を与える。一方音声を調整できるロボットは存在するが、独自の会話内容を考え発話させる際に音声の調節を手動で毎度行うのは非常に大変である。ロボットの会話内容から感情を読み取り、音声に感情に沿った変化を自動で与えることでその違和感に変化が生じるかを検証する。

AED到着時間短縮のためのプロダクト開発 : easy

心停止が起きた現場で、心停止者に対し迅速にCSRやAEDを用いて心臓にショックを与えることで生存率が向上する。より早く、AEDを現場に届けるためには、AEDを取りに行くのではなく、AED付近の人が現場へ運搬する方が効率的であると考えた。本研究では、通行人に対してAEDを手に取ってもらいその後正確に心停止の現場まで誘導する手法を提案する

仮想的 IoT 技術を用いた生活支援情報提示手法 ~IoT機器と日用品からの情報提示による情報理解度の比較~ : shandy

IoT機器の普及に伴い、ユーザに対し能動的に生活支援情報を提示する機能を持つ機器も増えた。しかし、日用品等、よりユーザの生活に近い物品に情報提示機能を付与することは難しく、スマートスピーカの様に豊富な計算資源をもつ機器から多種多様な情報が提供されているのが実情である。そこで本研究では、AR技術を応用することで、このようなIoT機器化困難なモノを仮想的にIoT機器化する手法を提案する.本手法は,提示する情報のメタ情報をモノが持つアフォーダンス情報や機能にマッチングすることで、適切なモノが適切な場所,適切なタイミングで、役割に合った情報をユーザに伝達することを可能にする。本稿では、AR上で日用品から情報提示する手法と、スマートスピーカ等、既存のIoT機器の情報提示手法と比較し、提案手法の有用性を明らかにする。

小動物型換気促進ロボットの提案 : karen

小動物型の換気促進ロボットを提案する。ロボットは内蔵センサによって室内空気汚染度を測定し、モーションによってユーザーに換気を促す。汚染度が上昇するにつれてロボットは苦しんでいるようなモーションを行い、ユーザーに窓を開けて環境を改善するよう要請する。ユーザーに「ロボットを助ける」という動機付けを行うことで換気を促す。

2.5D telepresence robot : rex

Today, telepresence robots are regularly being used within the environment around us. “Telepresence” has become one of the convenient tool for businessmen who often need to attend meetings across the sea. Although the use of these robots are generally known for business-related instances, people of different fields now fully extend the use of the robots. Yet, telepresence robots still have a small boundary in what it can do. This paper will discuss how animation video effects can resolve the drawbacks of today’s telepresence robots.

対話者のTweet履歴に基づく動的話題生成 : theramin

現状では対話者の任意の発話に対する適切な応答の生成は未だ困難である。システムによる話題の制 御は応答の生成を易化するが、対話者の積極性を損なう危険性がある。本研究では Tweet 履歴から対話者 の話しやすい話題を推定及び誘導することで、話者の積極性と応答生成の易化の両立を目指す。

床デバイスによる酩酊者検知 : ramp

近年、駅のホームでの事故が多発しており、そのなかでも、酩酊者による事故が多発している。本研究では、酩酊者がホームから転落するのを防止するシステムの作成を目標にしている。今回はその第1歩となる研究として、床デバイスを用いた歩行者の検出を試みる。